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つくば市内で弦楽アンサンブルを続けて40年

1975年、研究学園都市内のとある研究機関に所属する数名の弦楽器演奏愛好家が集まって音楽活動を始めたのがガマムジカ・アンサンブルのルーツです。最初期には近場の学校の空き教室を借りるなどして活動していましたが、ほどなく桜村竹園地区に開設された竹園公民館(現在のつくば市竹園交流センター)を定例練習場所と設定し、現在に至っています。

設立から40年以上が経過する中、メンバーは大きく入れ替わり、団の規模も体制も少しづつ変化していきました。

かつての筑波研究学園都市では、年数回のペースで合同演奏会が開催されていました。秋のノバホールでの「桜村文化祭」、筑波大学大学会館での年数回の「学園都市音楽会」には、この地で活動する音楽系サークルが一堂に会し、それぞれの演奏を披露していたのです。当時のガマムジカ・アンサンブルの主たる活動は、こうした合同演奏会への出演でした。しかし、1990年代に入ると独自に期演奏会を実施するようになりました。現在では、原則として年2回実施される定期演奏会がガマムジカ・アンサンブルの主要活動となっています。

2000年ごろからは、ガマムジカの枠内に「月組」と「星組」の2つのグループ(組)が設定され、両グループがそれぞれが独立的に活動しつつ共同で演奏会などを開催する体制となりました現在の活動」ページ参照)。

時と共にガマムジカ・アンサンブルを取り巻く状況に移り変わりはありましたが、音楽を愛好するメンバーが室内楽・弦楽合奏を無理なく楽しむという基本は変わっていません。

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